私は新司法試験に三振し、途方にくれていた。そんな時、IT業界で働く高校時代の友人に一緒に会社を設立しないかと誘われた。その彼は、3年ほど、システムエンジニアとして働き、今はベンチャー企業で、社長の右腕として、働いている男である。彼は私の社交性と法律の知識を買ってくれて、声をかけてくれたようだった。私はなかなかおもしろそうだなと思い。すぐさまイエスの返事をしたのだった。
まず、会社を設立するためには設立登記をしなければならない。その額約20万・・・。高い・・・。設立登記をするメリットってなんだろうか。まず株式会社と名乗ってしまえば、個人事業より聞こえがいいことは確かであろう。しかし、その他のメリットは??会社にしてしまえば、法人税というものを支払わなければならないし・・。収益がない段階ではまずは、個人事業という形でスタートしようという事になった。そして、収益が発生して、軌道に乗った段階で設立登記をしようということになった。会社設立というのはなかなか厳しいものである。